9/26 東京都産業労働局「EAT TOKYO」の外国人旅行者おもてなしセミナーに登壇します
申し込み・詳細は下記URLよりお願いします。
www.eat-tokyo.jp
インドネシア人の知人が本「Wisata Halal Jepang」を出版しました!
川崎大師・インバウンドプロジェクト第1弾★雷神堂さま
現在、川崎大師エリアの商店街を舞台に、外国人向けの体験商品の開発をしています。
昨年末から、PechaKucha Night Kawasaki, 商工会議所の民泊研究会、エリアプロデュース事業、川崎大師まちゼミなどなどいろんなところで「川崎大師の観光資源は豊かなのに活かし切れていない!」「シャッター街っぽくなってるところもある!」「空港近いんだからもっと誘客しよう!」という話をしまくっています。
「でも、旗振り役がいない」と。「じゃあ、堀田がやるか」、というところで、実にいろんな人に助けてもらいながら、商店街でインバウンド誘客に興味があるお店を探して、インバウンド向けの商品開発をしています。
まず第1弾は、手焼きせんべいの雷神堂さん。ここでは「体験商品」の開発です。モノ消費よりコト消費がトレンドですからね。
実際体験してみたり、場所を見たり、何人くらい入れそうかとか、どんな問題が起きそうかとか、話し合いながらやってみました。
お店の負担にもならず、外国人のお客様も楽しめて、かつ商店街全体にお金が落ちる、そして私にもお金が入る、三方よしならぬ「四方よし」の仕組みづくりは、容易じゃないです。正直。
以前Facebookで寺崎先生に指摘された、「求められていないディズニーランド化問題」も意識しないと。
川崎大師と堀田みきほ
私と川崎大師エリアがつながったきっかけは、子どもが地域内の保育園に入園したことです。朝晩週5日、合計10往復してて、観光資源がたくさんあるにもかかわらず、イマイチ生かし切れていない。「お正月に300万人来る参詣者でおなかいっぱい」で、集客をするという発想がないお店も少なくなくて、がっかりしたわけです。で、いろんな人に話を聞いていると、後継者問題とか、高齢化とか、店子入れたくない問題とか、一筋縄じゃない課題も見えてきました。でも、このままにしておくのはもったいないかな、と。
子どもが大きくなって、外国人との交流を持ち、「あなたの故郷はどんなところ?」と聞かれたとき、「なんにもないところ」「広大なシャッター街がある」なんていうことのないようにしたい。(私自身、17歳でマレーシアに渡った時、自分の故郷を誇りに思えず、尋ねられても「Near Nagoya」とお茶を濁して答えていました。今思うと、なんと愚かなことだったろう...。)
主に私のお客様は都内なのですが、ご近所の大師周辺をなんとかしたいな、と昨年末から動き始めました。
うちの子どもが通う保育園は、川崎大師エリアにある、とある商店街の会長さんの奥さんがはじめた園。園の先生たちも大師地区に地の縁がある方ばかりで「こういうことをできる人を探している」と相談したら、「こんな人がいるから、会ってみたら」という具合にアドバイスをいただけています。(離乳食の刻み具合から仕事の相談までできるってすごい保育園だな...)
という、本当に地域の皆様に助けながら、開発を進めていっている、というのが近況でした。
川崎ホテル会にて、ラマダン(断食月)セミナーを開催しました。
5月8日、訪日インバウンド対応総合研究所代表・堀田みきほは、川崎ホテル会にて、ラマダン(断食月)中のイスラム教徒対応について開設するセミナーを開催しました。
川崎ホテル会は、川崎市内のホテル約30が組織する事業者会。各ホテルで宿泊者の情報などを報告しあう会として始まり、毎月第1月曜日に業界研究を重ねています。
日本を訪問するイスラム教徒の数は明確にわかっていませんが、インドネシア、マレーシアなどイスラム教徒人口が多い国からの訪日者数は増加傾向にあります。(マレーシア 30万人→39万人、インドネシア:20万人→27万人 いずれも2015年→2016年を示したもの、JNTO・日本政府観光庁発表)。
イスラム教徒の中で、食事について、ハラール認証のこだわり・ハラール明確性については個人差があります。しかし、ラマダン(断食月)の断食行為については、なんらかの事情がない限り、すべてのイスラム教徒が行う義務です。
2017年のラマダンは、5月26日から6月24日まで、とされています。(月の満ち欠けによる誤差で1日前後することがあります)。
川崎市内はまだイスラム教徒の宿泊者は多くありません。しかし、東南アジア諸国からの離発着便が多い羽田空港に近い立地であることから、今後増えることは予測されます。また、市内には藤子不二雄ミュージアムなど、イスラム教徒が多いインドネシアからの観光客に人気の施設があります。
セミナーについて、参加ホテルからは戸惑いの声が上がりつつも「つばも飲み込まない、ということは現実的にできるのか?」といった疑問や、ハラール認証についての詳細を知りたいという声があがりました。
訪日インバウンド対応総合研究所は、今後も川崎ホテル会と提携し、市内に宿泊するインバウンド客に「川崎に泊まってよかった!」と思っていただけるサービス提供を目指します。
一般社団法人カワサキノサキにジョインしました
2016年10月ごろより、一般社団法人カワサキノサキにジョインし、「インバウンド対応」として活動しております。
カワサキノサキと関連事業者で取り組む、川崎エリアの事業の、インバウンド集客がメインです。
ひとつの課題は、多摩区東生田エリアで日本の農業体験ができるトカイナカヴィレッジでの外国人向け対応・プログラムの開発。このトカイナカ・ヴィレッジは、欧米系のインバウンド客からの評価が高い生田緑地・民家園に隣接しています。今後、民家園を見て日本の古い家屋に思いをはせた観光客が、トカイナカヴィレッジに足を運んで農業体験や田舎飯を堪能する...という導線をつくっていきたいです。
トカイナカヴィレッジ『松本傳左衛門』農園 – 渋谷駅から13km、カワサキの真ん中に広がる都会の中の大自然「生田緑地」。この緑地に隣接する広大な私有地が『トカイナカヴィレッジ』です。
まだまだ現場の整備が整っていないようですが、商品化向けてできることからガンガンやっていきます!
「大師まちゼミ」を開講しました。
2月後半~3月上旬にかけ、「川崎大師まちゼミ」に参画し、
「川崎に外国人観光客を呼び込む方法」というテーマでお話しさせていただきました。
大師ガイドの会の皆様から、商店街を愛する一般市民の方、川崎のインバウンド施策に興味のある商工会議所・金融機関の方など、非常に幅広い方にご参加いただきました。
昨年は主に都内の飲食店やゲストハウス様のお手伝いをさせていただきましたが、
2017年は弊社事務所がある川崎市内のインバンド集客を、弊社が主体となって進めていきたく思います。
「大師まちゼミ」に関してはこちら↓
https://www.facebook.com/kawasakidaishimachizemi/
「インバウンド対応」でミラサポの専門家認定を受けました】
中小企業庁の中小企業支援プログラム「ミラサポ」で、インバウンド対応の専門家認定を受けました。
飲食店、ゲストハウス、宿泊施設などの外国人対応・集客の後方支援アドバイザーをやっています。家庭ではケアワークの担い手でもあるんで、対応地域は神奈川・東京・岐阜・愛知と自分のゆかりのある場所だけにしぼっています。
無料で外国人集客・対応のアドバイスや、無料で使えるツールのご紹介をいたしますので、ミラサポ登録の上、「堀田みきほ」で検索して専門家派遣を申し込んでくださ~い。
「英語メニュー作ったんだけど、この表記でいい?」というような超簡単なものや、「外国人、1円も使わず集客したいんだけど」というものでも大歓迎です。
飲食店、民泊、ゲストハウス、ホテルなどなど、インバウンド対応・集客で悩まれている方が周りにおりましたら、「なんかインドネシア帰りの変なおばさんだけど、たぶん悪い人じゃないよ」みたいなかんじで紹介してもらえるけどうれしいです~。
(ミラサポの専門家派遣では売り込みは基本ナシなので、サービスの押し売りはいたしません。ご安心ください)
ミラサポ*公的機関の支援情報・支援施策(補助金・助成金など)の情報提供や、専門家との情報交換のオンラインサービス。中小企業なら年3回まで無料で専門家の派遣を依頼できます。堀田の専門はインバウンド対応ですが、資金繰りだったり、人材採用だったり、法務だったり、あらゆるテーマの専門家がおり、それぞれ相談料は無料です)