訪日インバウンド対応総合研究所ブログ

インバウンドビジネスに役立つ情報、外国人観光客のくすっと笑える話を発信していきます

【東大寺/サムライ剣舞/新宿御苑】インスタで見る、外国人観光客の日本観光の楽しみ方2016(4位~6位)

インスタグラムからチェックする、日本観光中の外国人観光客が見る日本シリーズ、第2弾!

今回は、トリップアドバイザーのスポットランキング2015で4位の東大寺、5位のサムライ剣舞シアター、6位の新宿御苑の投稿を見てみます!

第1弾はこちら↓

 

jp-inbound.hateblo.jp

4位東大寺

ハッシュタグ #todaiji には約2万5000件の投稿が寄せられています。

投稿されている写真をみると、外国人の方も穴に入って写真におさめています。やっぱり体験&写真はSNSで拡散させるポイントですねえ~。

宮島のときも思いましたが、鹿も多い!放し飼いにされているのと、気軽に撮れるっていうので、撮りやすいんでしょうね。

 

www.instagram.com

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【伏見稲荷/宮島/原爆ドーム】インスタで見る、外国人観光客の日本観光の楽しみ方2016(1位~3位)

今月・2016年7月は【訪日インバウンドとSNS】をテーマに、ちょっとご紹介します。

 

堀田の調査・実体験をもとにした分析では、東南アジア・欧米の若い世代は、SNSが大好きです。日本の若者とあんまり変わりません。国にもよりますが、おおよそどこの国でも、「素晴らしい体験・変わった体験をしたら、SNSで共有したい」という傾向があると思います。

それは、日本に来る外国人観光客も同じ。とくに、海外旅行ができる可処分所得がある20~30代はその傾向があります。旅行先でも、あるいは旅行から帰ったら、SNSで旅の思い出を発信します。

そのSNSの発信が、一種の広告塔のような役割を担っています。外国人観光客を相手に商売をする人は、そのSNSの拡散力を利用したいところ。堀田も、飲食店にアドバイスをするとき「味もなんですけど、SNS映えのするメニューがあると勝手に拡散していきますよ!」と話しています。

話は変わりまして、トリップアドバイザーが先月、外国人口コミ情報をもとに、日本の観光スポット2016年版を発表しました。

さきほどのSNSの話をあわせまして、

「この外国人が注目する観光スポットは、どのようにインスタで表現されているのか?」

「外国人観光客は、日本の観光スポットをどのように見て、どのように編集・表現して友達にシェアしているのか?」

という点に着目して、おしゃれ写真共有SNS, Instagramをのぞいてみました。

1位 伏見稲荷大社

#fushimiinari には、8万件以上の写真が投稿されていました。

目が覚めるような朱色の門がずっと続いていく光景に、芸術性、神秘性を感じる外国人観光客が後を絶たないよう。アーティスティックな写真が続きます。

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ハラール、ベジタリアンが口コミを集める理由/TripAdvisorのランキングから

tg.tripadvisor.jp

インバウンド集客で不可欠なSNS「トリップアドバイザー」が、外国人に人気のレストランランキングを発表しました!ここのランキング上位に入ったお店には、ひっきりなしに外国人観光客がきていることでしょう。

ランキングを見ると、ベジタリアン向けのビーガン料理、イスラム教徒向けのハラール料理のお店がならびます。

ただ、これを見て、「ビーガン、ハラールがもうかる!」と思うのは早計ですよ。

第一に、「お客様によろこんでもらえる味であること」。ここが最初にきます。
「お客様に喜んでもらえた味・メニューが、たまたまビーガンやハラールだった」とみればいいです。

なぜランキング上位になるのか?

では、なぜ、ランキング上位になるのか。それは、口コミが集まりやすいからです。

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Tokyo Dinner Ticket

11月なかばに、外国人観光客向けのレストラン予約サイト「Tokyo Dinner Ticket」がサービス開始しました。これ、旅行者からするとめっちゃいいサービスなんですよ。

「外国人の友達が東京に旅行に来る」というようなとき、紹介してみるといいかもです。ゲストハウスや民泊を運営している方は、ゲストに紹介するとよいですね。ゲストルームにアプリ紹介のポスターでも張っておくとよさそう。

★運営社の播さんとはFacebook上の「友達」ではありますが、ステマでもなんでもないです。 

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訪日インバウンド対応総合研究所を設立しました

「訪日インバウンド対応総合研究所」という名前の組織を立ち上ました。

「訪日外国人相手の客商売をしているけど、どうコミュニケーションとればいいかわからん」という事業者に向け、コンサルティングをしています。

いまのところ、メインは飲食店事業者と民泊(とりわけAirbnb)やりたいという人。

 

このビジネスをはじめた理由は、大きく2つあります。

  1. 外国人観光客が、日本語がわからないのに日本の常識を求められ、めっちゃ戸惑っていること
  2. 自分のノウハウを活かせそうということ

そして海外で自分が同じ立場だったときに、いろんな人に助けてもらったから、というのも大きいですね。

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